ソダシ贔屓の競馬初心者による競馬備忘録

ソダシ贔屓の競馬初心者アラサー女子による競馬メモ

桜花賞2021回顧(馬券予想の巻)

桜花賞馬券予想回顧です。

ソダシを買ってた人たちにとっては馬券的には美味しかったけど、クロフネ産駒にこの高速馬場はこなせまい、ソダシは話題性だけ、と過小評価されて二番人気になってしまったのが納得いかないですね、ひねくれ者ばっかり!!!

 

さてさて、そんな個人的な怒りはさておき、桜花賞を復習したいと思います。

今回の桜花賞の出走馬はこんな感じでした。

直行組

阪神JF
フェアリーS
  • ファインルージュ(1着)
紅梅S
  • ソングライン(1着)
クロッカスS
  • ストライプ(1着)
クイーンC
  • アカイトリノムスメ(1着)
  • アールドヴィーヴル(2着)

ステップレース組

チューリップ賞
  • メイケイエール(1着)
  • エリザベスタワー(1着)
  • ストゥーティ(3着)
フィリーズレビュー
  • シゲルピンクルビー(1着)
  • ヨカヨカ(2着)
  • ミニーアイル(3着)
アネモネS
  • ジネストラ(2着)
フラワーC

抽選組

 

 

競馬初心者の私の判断材料は優先順位が高い順に

  • 前走
  • 追い切り
  • 騎手

といった感じです。輸送や馬体重は今回はあまり考慮していませんでした。

そして、この通り、あんまり血統を気にしていません。ソダシについて散々言われているのに腹が立っていたのもありますが、ディープインパクト産駒だけで何頭いるんだ、って感じですし、そもそも人間もそうですが、血統(遺伝)で全て決まるほど生き物は単純にできていないですしね。親の血統だけで仕事を決めうちされたら腹立つでしょ、馬だって同じだわ。

良血か否かくらいは考慮した方がいいのかな、とは思って見てはいましたが、そもそも過大評価(レイナスにあたりが強くてごめんな)されてるレイナスの母親は繁殖牝馬ですし、親の血統がいいからと言って走るわけではないでしょうし、父親母親のどちらかの血だけで適性が決まるわけでもない。

血統よりもこれまでの成果を見て評価したいな、というのが私の方針です。

 

前走

ということで、まずソダシが基準なので、私としてはソダシと同じレースにでていい勝負をした馬が相手馬として候補に上がります。

  • サトノレイナス
  • メイケイエール
  • ククナ
  • ヨカヨカ

次に、ソダシと戦っていない馬で前走勝っている馬。ソダシに負けていない、ということはソダシと比較して能力が劣っているところをまだ見せていない、ということなので、手強い可能性があると思いました。

  • アカイトリノムスメ
  • ファインルージュ
  • アールドヴィーヴル

ここでソングライン、ストライプは前走が距離1400mだったこと、勝ったレースの相手馬もそんなに強くなさそうなことを理由に切りました。ストライプは追い切りのタイムがよかったので迷ったのですが、今まで1400mしか走っていないことを鑑みて買いませんでした。

ここまででわかる通り、私は割とわかりやすくステップレース組を切りました。他の方がどう思われたのかわかりませんが、正直ステップレースはパッとしなかったと思うんですよ…特別強い馬はでてこなかった印象でした。

ステップレース上位の馬の多くが、これまでどこかでソダシと同じレースにでて大敗しています(メイケイエール以外)。ステップレースで大きな成長が見れたのならまだしも、そういう感じでもなかったので、今回はステップレース組はこなそうだな、という印象でした。

追い切り

追い切りで候補に入れたのがシゲルピンクルビーです。

正直フィリーズレビューもパッとしないし、買うつもりなかったんですけど、タイムがそこそこよかったのと体つきがしっかりしていたのを見て、ステップレースで1着の馬を一頭も買わないのもなんかな、と思って一応買うことにしました。余計だったと思っています。

追い切りに関して一番注目していたのはメイケイエールです。前回のチューリップ賞よりはずいぶんマシに見えたんですけどねぇ…

ちなみに追い切りで、今回はダメそうかな、と思ったのはヨカヨカとエリザベスタワーです。ヨカヨカはむしろ体調が悪いのではないかと心配になったレベル…なんだったんだろう…まあヨカヨカも応援しているので、追い切り悪くても買うんですけども。

騎手

エリザベスタワーは母のすすめで、騎手で買いました。

私としてはチューリップ賞で道中あれだけかかって、暴走列車のようになったメイケイエールにすら勝ちきれなかったのに、落ち着いてレースができるソダシやサトノレイナスに勝てるわけないだろ、と思っていたのですが、最近川田騎手が異様に調子いいから一応入れときな、と言われたので買いました。余計だったと思っています(2回目)。

枠に関しては切る材料として見ていました。

2枠3枠はこないというジンクスや、高速馬場だから大外からの差しが効く、とか色々言われていましたが、今年の桜花賞はBコース初週ということでしたし天気もよかったので、内枠が悪いとも思いませんでした。

気にしていたのはメイケイエールですね。中央にきてしまったので、スタート次第だな、という印象でした。

 

上記の考察の結果、ソダシ、サトノレイナスは二頭とも馬券圏内に確実に入るだろう、という予想でした。ただソダシもあまりにもトントン拍子に勝ちすぎてるからそろそろ負けてもおかしくないかもしれないし、レイナスもアカイトリノムスメなどとは戦っていないので、レイナス3着とかもありえるな、とチキってました。

ということで、ソダシを軸に

  • サトノレイナス
  • メイケイエール
  • アカイトリノムスメ
  • アールドヴィーヴル
  • ファインルージュ
  • ククナ
  • ヨカヨカ
  • エリザベスタワー
  • シゲルピンクルビー

をワイドで購入することにしました。うまくいけば二枚当たるし、という面白くない馬券の買い方です。馬連も考えたんですが、ソダシ、サトノレイナス以外はあまり確信を持てなかったので結局ワイドにしました。

ソダシの単複も勝ったので、合計11枚で1100円です。

この内で当てにいったのは、

です。レイナスは言わずもがなですが、残りの三頭はソダシに負けていない、というのが根拠でした。

私にしては穴狙い(そこまで穴じゃないけど)で勝ったのが

  • ククナ
  • ヨカヨカ

です。応援馬券でもありますが、ククナはアルテミスSで驚異の末脚で2着、クイーンCでもアールドヴィーヴルにクビ差の3着。ルメール騎手からの乗り替わりですが、期待したいな、という想いから。ヨカヨカは阪神JFが強かったので、本当は1600mは長いんでしょうが、また阪神JFのように九州産馬の夢を乗せて走って欲しいな、と。

読めなかったのが、

  • メイケイエール

です。チューリップ賞があれだったので、流石に今回は逃げるんじゃないかと思っていたのですが、これまで先行でレースしたことがないので、どうなるかわからなかったですし、枠も真ん中、そもそも武騎手から横山騎手に乗り替わりということもあって、ピンかパーかだと思って一応買いました。

保険で買ったのが

の二頭。まあ二頭増やしても200円だからいっか、という気持ちです。

 

ということで、ソダシの単複と、ソダシーサトノレイナス、ソダシーファインルージュのワイドが当たって、収支はプラスでした。トリガミじゃなくてよかった〜笑

 

結果として競馬の知識はあまりないですけど、「ソダシは強い!」ということだけを考えていた割にはいい読みだったんじゃないかなぁと自画自賛しております!

(2~6着までワイドできっちり流してますからね。)

ククナちゃんも応援のつもりだったけど、6着に入ってくれて嬉しかったなぁ。

 

今回はここまで!

次回、ソダシがどれだけ強い勝ち方をしたのか、レース内容を回顧したいと思います!!

ソダシ以外には、サトノレイナス、メイケイエール、ファインルージュ、アカイトリノムスメあたりにも触れたいと思います。